ポンプ製造 進む自動化

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技術力磨き特許100件超
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中國新聞  2020年(令和2年)9月30日(水曜日)掲載

「新 地場企業群像」

横田製作所(広島市中区)
技術力磨き特許100件超

創業から 70年余り。産業用のポンプやバルブの製造に力を注いできた。取得した特許は 100件超。「水のソリューション・カンパニー」を掲げ、客の声を基に鋳造から組み立て、出荷までを一貫して自社で担う。徹底的に「隙間」の分野を深掘りし、技術力に磨きをかけている。

腐食や摩耗に強い独自のステンレス素材を加工する。製品は水族館や発電所、製鉄所などで使われる。横田義之社長(50)は「長年の信頼と実績が安定した売り上げにつながっている」と胸を張る。

培った技術で 2002年、液体に含まれる気体をポンプ内の羽根車の回転で取り除き、酸化や腐敗を防ぐ脱泡・脱気ポンプを開発した。16年には、性能はそのままに回転を遅くして液温の上昇を抑える改良版を発売。横田社長は「要望に応じて改良し、市場を開拓したい」と力を込める。

取引先を広げるために近年力を入れるのは、展示会への出品だ。昨年、実演用に従来の半分のサイズの脱泡・脱気ポンプを開発した。泡がなくなる様子をその場で見てもらうと「試してみたい」という声が増えた。

新型コロナウイルスの感染拡大で人と対面する交流が難しくなる中、リモートで映像を使った製品のテストを試みている。導入を検討する会社にポンプを送ったり、液体を自社に送ってもらったりした後、オンラインで効果や相性などを確認する。

世代交代も進んでいる。再雇用を含め定年を迎えた人が多かったこの5年間に 35人が入社。多くが 20代で平均年齢は 6.2歳若返った。横田社長は「技術を継承しながら、独自の技術を高めていきたい」と話す。  (口元惇矢)

<写真>組み立てたポンプを確認する横田製作所の社員

<会社概要> 本社は広島市中区南吉島。1948年創業。本社に工場と広島支店があり、東京にも支店を置く。従業員は 2020年3月末時点で 90人。20年3月期の売上高は 17億3300万円。
新地場企業群像 横田製作所 中国新聞

中国新聞社提供



この製品のより詳しい説明については、脱泡・脱気ポンプ DP、ASP 型をご覧ください。
より大容量の脱泡に適した装置もあります。脱泡ポンプ UPSA 型をご覧ください。
脱泡・脱気関係の詳しい製品情報については、
特集記事「脱泡・脱気」をご覧ください。


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