セミダブルボリュート式の自吸カスケードポンプ
カスケードポンプ

UTX

深い井戸等からの厳しい吸上げ運転が可能 カスケード型ポンプ

標準仕様
フランジ規格 JIS 10K
口径 40A、50A
全揚程 10~60m
吐出量 0.05~0.13m3/min
液温 60℃以下
構造 羽根車 セミオープン
軸封 グランドパッキン
メカニカルシール
軸受 油浴形
材質 耐圧部(ケーシング他) FC200、SCS13、SCS14
二相系ステンレス
羽根車 SCS13、SCS14
二相系ステンレス
主軸 SUS304、SUS316
Oリングパッキン NBR、EPDM

※記載の表示仕様または機能は、技術改善などにより予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。上記、標準仕様以外の条件などもご相談承りますのでお問い合わせください。

用途

船舶用吸上げポンプ(中型船のデッキ上に設置してタンクの底の水を吸上げることができるので、ビルジポンプとしても最適です。)などご採用いただいています。

  • 気液二相流体移送用ポンプ、深井戸用吸上げポンプ、冷凍・冷房機冷却水ポンプ、自家簡易水道用ポンプ、化学工業装置用ポンプ、その他

特徴

技術 Technical Specifications

独自の技術
「気水分離機構」

  • 国際特許も取得した「気水分離機構」の陸上型自吸カスケードポンプ
  • 極めて高く安定した自吸能力、液温25℃(常温)以下での最高負圧は60~90kPa

環境 Installation Environment

厳しい条件下でも
抜群の自吸性能

  • 空気の巻き込み混入がある条件でも揚水運転が可能で、気液二相運転
  • 豊富な材質で腐食性液体の吸上げ自吸運転
  • 5mを超えた深い水槽からの吸上げ、障害物を乗り越える吸上げ

特徴 Features

高真空
カスケードポンプ

  • ヨコタ特殊ステンレスの採用で腐食液にも対応
  • 吸込みに底フート弁、中間フート弁が不要、陸上型でメンテナンスが容易

TECHNOLOGY

自吸原理(特許)

渦形室は大小2つの通路からなるセミダブルボリュートと吐出ノズル部の空洞受で構成されます。

  1. 循環流れ

    自吸中にはセミダブルボリュートの通路Ⓐから吐出された水は 通路Ⓑ-Ⓒを廻って羽根車に戻り、再び通路Ⓐに吐出されます。

  2. 気泡連れ出し

    この循環流は羽根車内の強い溝渦流Ⓓで中央部の空気を気水混合体とし、通路Ⓐに連れ出します。

  3. 気水分離及び排気

    気水混合体は通路Ⓐから吐出ノズル部Ⓑへサイクロン状に導かれて自動的に遠心分離され、水は再び循環流となってⒷ-Ⓒに戻ります。そして、遠心分離された空気は空洞受Ⓔで受け止められ、背圧に対して確実に圧縮排気されます。

自吸原理(特許)