高度な自吸機構を備えた高揚程型
自吸多段渦巻ポンプ
自吸多段渦巻ポンプ
USM/UBM/MEF
ヨコタ独自の自吸機構 高揚程多段自吸渦巻ポンプ
| フランジ規格 | JIS 10K、JIS20K | |
|---|---|---|
| 口径 | 40A~150A | |
| 全揚程 | 30~400m | |
| 吐出量 | 0.1~3m3/min | |
| 液温 | 60℃以下 | |
| 構造 | 羽根車 | クローズド |
| 軸封 | グランドパッキン | |
| - | ||
| 軸受 | 油浴形/グリース形 | |
| 材質 | 耐圧部(ケーシング他) | FC200、SCS13、SCS14 |
| 二相系ステンレス | ||
| 羽根車 | SCS13、SCS14 | |
| 二相系ステンレス | ||
| 主軸 | SUS304、SUS316 | |
| Oリングパッキン | NBR、EPDM | |
※記載の表示仕様または機能は、技術改善などにより予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。上記、標準仕様以外の条件などもご相談承りますのでお問い合わせください。
用途
一般用途はもちろん、含気液用ケミカルポンプ、曝気装置への気泡供給用ポンプ、復水ポンプ、ドレンポンプ、真空槽引抜きポンプ等、厳しい条件下でもお使いいただけます。
ソリューション事例
特徴
技術 Technical Specifications
「気水分離機構」と
バランス機構の
独自技術
- 国際特許も取得した「気水分離機構」の自吸多段渦巻ポンプ
- 極めて高く安定した自吸能力、液温25℃(常温)以下での最高負圧は60~80kPa
- 独自のセルフバランス機構により軸受にはボールベアリングを採用
環境 Installation Environment
厳しい条件下でも
抜群の自吸性能
- 豊富な材質で腐食性液体の吸上げ自吸運転が可能
- 障害物を乗り越える吸上げも可能
- 含気液、気液二相流体の移送
特徴 Features
陸上型の自吸
多段渦巻ポンプ
- ヨコタ特殊ステンレスの採用で腐食液にも対応
- 吸込み側に底フート弁、中間フート弁が不要で取扱いも容易
TECHNOLOGY
自吸原理(特許)
USM/UBM型
渦形室は大小2つの通路からなるセミダブルボリュートの1段ケーシングと2段吸入口を装備した2段サクケーシングで構成しています。
-
循環流れ
自吸中にはセミダブルボリュートの通路Ⓐから吐出された水は通路Ⓑ-Ⓒを循環して羽根車に戻り、再び通路Ⓐに吐出されます。
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気泡連れ出し
この循環流れは羽根車内の強い溝渦流Ⓓで中央部の空気を気水混合体とし、通路Ⓐに連れ出します。
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気水分離及び排気
気水混合体は通路Ⓐから室Ⓑに導かれて分離され、空気は排気弁より排出され、水は2段吸入口により、多段側に送り出されることなく、再び循環流となって1段ケーシングに戻り、自吸作用を繰り返し、完了します。
MEF型
自吸機構は、吸込み側に主通路、背面側に自吸通路を組み合わせた1段羽根車、案内羽根、及び排気弁で構成しています。
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循環流れ
回転を始めるとポンプの保有水はⒹ-Ⓑ-Ⓒの経路で循環流れを発生します。
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気泡連れ出し
この循環流れは1段羽根車の裏側通路ⒷからⒸに向かって間欠ジェット噴流となり、Ⓐの空気を気水混合体として通路Ⓒに連れ出します。
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気水分離及び排気
気水混合体は通路Ⓒから室Ⓓに導かれて遠心分離され、空気は通路Ⓔを経て排気弁Ⓕより排出されます。一方、分離された水は再びⒹ-Ⓑ-Ⓒの循環流となって、1段羽根車に戻り自吸作用を繰り返します。
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定常状態
自吸を完了すると1段羽根車の主通路Ⓐで揚水され、Ⓒ-Ⓓ-Ⓖ及びⒸ-Ⓔ-Ⓖ通路を経て多段羽根車に送水されます。