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抜群の自吸力
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特許自吸(気水分離)機構により抜群の自吸力を発揮します。一般の自吸式ポンプでは、「フート弁」の故障による揚水不能を起こしやすいという問題がありますが、ヨコタ自吸式ポンプでは、フート弁が無くても揚水できるほどの自吸力です。
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空気が混入しても大丈夫
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揚水中に処理できる空気量が大きいので、空気の巻き込みや混入があっても、排気しながら揚水運転を継続し、条件が復帰すればただちに正規の揚水運転に復元します。鳴水運転(水と空気を一緒に吸い続けること)や気液二相運転も楽々とできます。
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低 NPSH
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吸込側の水位などの吸込条件が変動してキャビテーション状態となっても、揚水運転を継続できるので、NPSH に余裕をみる必要は無く、変動する吸込条件下でも安定的に運転を維持できます。
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山越え吸水配管が可能
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一般の自吸式ポンプでは、吸水管の横引き部分には空気溜まりを絶対に作らないよう気を使う必要がありましたが、ヨコタ自吸式ポンプでは、空気溜まりができても確実に揚水しますので、吸水管の敷設は山越え形となってもさしつかえありません。
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取扱いが容易
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設置時の呼び水(プライミング)の時にケーシング内を満水にする他は、呼び水操作は不要で、取扱いは極めて簡単です。又、シンプルな構造により、保守が容易です。
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無水撃チェッキ弁
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ヨコタ無水撃チェッキ弁は、一般の逆止弁とは異なり、卓抜な動水理論に基づいて開発された逆止弁(特許)です。ポンプが停止した時、正流から逆流に転ずる瞬間、すなわち管内の流体が停止する時点に弁が閉鎖するので、逆流による水撃(ウォーターハンマー)が発生せず、送水管の破裂やポンプの破損を防止できます。
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無送水検知器
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ヨコタ無水撃チェッキ弁には、無送水検知器を組み込むことができます。これは、液の流動による弁の動きをとらえてスイッチが働き、流量がゼロに近い時には自動的にポンプを停止し、ポンプの空運転を防止するので、安心して自動運転ができます。
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