通水中の作動は安全弁、1次圧制御弁と同じで、パイロット弁の A 弁部、B 弁部が作動して中間圧 Pe を形成し、主弁上面に伝達して主弁開度を自動調整し、入口圧(1次圧)P1 を設定圧に保持します。
このとき、サブパイロット弁の C 弁部は閉じており、パイロット A 弁部、B 弁部の作動には影響を与えません。
2.
通水が停止されて入口圧 P1 が低下し始めると、パイロット弁の A 弁部が開き、B 弁部が閉じて、主弁上面に入口圧 P1 が導入され、更には、主弁閉鎖加速用サブパイロット弁の C 弁部が開き、そこからも入口圧 P1 が導入されて、主弁を急速に閉止し、水の抜け落ちを防止して入口圧を維持します。