特許自吸(気水分離)機構により抜群の自吸力を発揮します。
揚水中に処理できる空気量が大きいので、吸込条件の変動によって空気の巻き込みや混入があっても、排気しながら揚水運転を継続し、条件が復帰すればただちに正規の揚水運転に復元します。鳴水運転(水と空気を一緒に吸い続けること)や気液二相運転も楽々とできます。
吸込側の水位、温度、真空度などの吸込条件が変動してキャビテーション状態となっても、揚水運転を継続できるので、NPSH に余裕をみる必要は無く、変動する吸込条件下でも安定的に運転を維持できます。
入口逆止弁のないシンプルな構造により、丈夫で保守点検が簡単です。しかも、通常は吸込側にフート弁や中間弁を取付ける必要もありません。
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