畑地農業 1999・483号 1999年(平成11年)2月28日 発行 |
|
|
|
畑地農業振興会の許可を得て掲載しています |
|
液面制御機能付定量弁の性能試験
農林水産省農業工学研究所 畑地かんがい研究室
要旨(原文より)
「7.評価」
(7-1)液面制御機能(開閉特性)
常に設定水位を一定に保持する目的の1液面制御弁と、水位が HWL から低下しても弁閉止状態を保持し、LWL になった時点で始めて給水を開始する2液面制御弁とについて試験を行ったが、各型式とも安定して設定液面を制御している。
使用目的に適した型式を選択して、各々の制御特性が有効に活用できる。
(7-2)過大流量カット及び可変流量制御機能
流量制御機能付の弁においては、弁全開時でも設定流量以上の過大流量をカットして、適正な流量の計画配分ができる。
また、液面制御弁に可変の定流量特性の機能を付加することにより、流量をカットするだけでなく、この時点からは任意の計画分水量に流量設定ができるので、総合かんがい送水システムにおいて、施設の自動化や管理を容易にすることができる。
この論文全文の表示・印刷は、こちら(PDF ファイル 5MB)をご利用ください。
この液面制御機能付定量弁のより詳しい説明については、
直動式フロート弁 UFSF 型
パイロット式1液面制御弁 UFSB-1W 型
パイロット式1液面制御弁(過大流量カット機能付)UFSB-1W-C 型
パイロット式2液面制御弁 UFSB-2W 型
パイロット式2液面制御弁(過大流量カット機能付)UFSB-2W-C 型
をご覧ください。 |